BIGBANGのT.O.P(タプ)は今後日本に来れるのか?韓国の弁護士が解説

この記事の著者

韓国出身のKPOP・韓国芸能専門フリーライター。慶応義塾大学卒業。

日本にて韓国ドラマや映画の翻訳及び輸入事業をサポート。広告代理店勤務を経て、2012年から韓国Mnetにて、M COUNTDONWやMAMAなどのPRやマーケティングに関わる。

現在は同社退職後、フリーライターとして、幅広い形で日韓文化交流にかかわっている。

大麻を吸った疑いで在宅起訴されたBigbangのT.O.P(タプ)に、懲役10カ月執行猶予2年の有罪判決が下されました。

執行猶予付きの判決であるため、収監されたりはしませんか、有罪は有罪。

犯罪記録が残るということになります。

 

ここで気になるのが、薬物で有罪判決を受けたT.O.P(タプ)は、今後日本に来れるのか?ということです。

そこで今回は韓国の弁護士に話を伺いました。

 

 

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T.O.P(タプ)は日本に来れるのか?韓国の弁護士が解説

韓国人が日本に行く時、観光の場合であれば、ビザなしでも3カ月間、滞在することが出来ます。

もちろん入国する時に犯罪履歴を聞かれますが、重い犯罪でなければ問題はないとのことです。

 

ただし、これもケースバイケースで、入国管理局ががあぶないと判断したら入国はもちろん拒否されます。

入国管理局は、下記のように上陸拒否することが出来るとしています。

***引用スタート

我が国にとって上陸を認めることが好ましくない外国人の類型が上陸拒否事由で,具体的には次のような類型の外国人が我が国への入国を拒否されます。

① 保健・衛生上の観点から上陸を認めることが好ましくない者

② 反社会性が強いと認められることにより上陸を認めることが好ましくない者

③ 我が国から退去強制を受けたこと等により上陸を認めることが好ましくない者

④ 我が国の利益又は公安を害するおそれがあるため上陸を認めることが好ましくない者

⑤ 相互主義に基づき上陸を認めない者

http://www.immi-moj.go.jp/tetuduki/kanri/kyohi.html

***引用終わり

 

ただし、 T.O.P(タプ)が、観光ではなくコンサートなどを行うため日本に来る場合は、そのための別のビザ申請を行う必要があります。

今回KBANがビザ申請に詳しい弁護士のイさんに取材をしました。

イさんいわく

「ビザを発行するかどうかについては大使館の領事部の判断になるため、一概に言えない部分がある」

とのこと。

全て日本大使館の領事部が判断しているので、100%来れるかどうかは分からないとのことです。

ただし

「T.O.P(タプ)の場合、そこまで重い犯罪ではなく、初犯であるため、事由がはっきりしていれば許可が出る可能性が高いと思われる」

とのことなので、そこまで心配しなくても良いかな?

 

BIGBANGのT.O.P(タプ)のように薬物で有罪判決を受けた履歴があり、日本でコンサートをやっている海外のスターを調べてみたら、事例がありました!

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海外で有罪判決を受けて来日したスターとは

なんとあのビートルズのポールマッカートニーは米国内で大麻所持の有罪判決を受けていましたが、日本に来日できていました。

そして日本国内で大麻所持で捕まってました!

彼は日本に来る前に大麻で有罪判決を受けたことがありましたが、大麻はやらないという書面の約束をしてビザをもらったそうです。

なのにまた大麻持ってくるってどうよwww

って思いますけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

さすがにBigbangのT.O.P(タプ)もバカではないですし、大麻を持ってくるとか、おかしい行動はしないと思うので、日本でのコンサート開催はポジティブに考えて良さそうです。

とりあえず今は、しっかり反省することと、韓国での兵役義務をはたすのが一番重要そうですね。

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