赤い月青い太陽21、22話のあらすじ・ネタバレの感想

この記事の著者

韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

ウギョンとジホン、そしてウンホが不安そうに見守る中、ソンファンに引き取られて行くハナ。

その日の夜、ハナから「先生、助けて!」という電話を受取ったウギョンは、急いでソンファンの家に駆け付けます。

暗闇の中、ハナの姿を必死で探すウギョンでしたが、犬の解体部屋で血の付いた凶器やタオルを目撃した瞬間、何者かにより薬を嗅がされ気絶されられてしまうのでした・・・。

 

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目次

【21話 前半】

気絶したウギョンを違う場所へと引きずって行く黒ずくめの人物・・・。

それから少し後にジホンたち警察もソンファンの家に到着、犬の解体部屋で惨殺されているソンファンの死体を発見します。

両手を縛り上げられ、上半身裸のまま死んでいたソンファンの背中には、ナイフで詩のような文字が刻まれていました。

そして敷地内からは、もう1つ死体が発見されたのです。

それはかなり年数が経っていると思われる小さな子供の白骨死体でした。

その後、ウギョンとハナは枯れた井戸の中から無事に発見されました。

発見された白骨死体はまだ15ヶ月にも満たない赤ん坊であったことがわかり、時間が経ちすぎていてハッキリとは断定できませんが、おそらくソンファンに虐待され死亡したのではないかと予想されました。

そのソンファンですが、検死の結果、生きているうちに歯を7本も抜かれていたことが判明、まるで犯人に拷問を受けたようでした。

ウギョンが務めるハヌルセンターには、園長の他に、園長の父である会長がいました。

高齢のせいで車椅子の生活を余儀なくされていますが、園内では絶大な力を持っており、ウギョンやウンホからも尊敬されているように見えます。

息子である園長も、この会長には頭が上がりません。

 

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【21話 後半】

元気になったハナから話を聞くウギョンと刑事のスヨン。

あの日、ハナはソンファンの家で犯人の顔を見たと言います。

「優しい人の顔・・・優しい人の顔をしていたよ。」と証言するハナ。

ハナは父親が死んだという話を聞いても、涙ひとつ流す様子もなく、いつもと同じように絵を描いて遊んでいます。

ウギョンはハナに「ずーっと昔に、家に赤ちゃんがいなかった?」という質問をしてみます。

しかしソンファンに口止めされているせいか、答えることをためらっているハナ。

そんなハナにスヨンはこう言います。

「もうお父さんはいなくなったの!だから話していいのよ!泣きたいなら泣いていいのよ!!」

その瞬間、声を上げて泣き始めるハナ、ソンファンの呪縛が解けた瞬間でした。

ジホンには、どうしてもわからない疑問がありました。

それは、ハナがこれまで誰にも言わなかった秘密・・・土の中に赤ちゃんの白骨が埋まっていることを、犯人がどうして知っていたか?ということでした。

そのことに対し、ハナが何か重大な秘密を知っていることに気付いていたウギョンは、ヒントになったのはハナが死んだ鳥を埋めた時に取った行動にあるとジホンに話します。

ジホンはハナが鳥を埋めた時、その場にウンホがいたことを思い出し、今まで以上にウンホに対する疑いを強めたのです。

その疑惑をウンホにぶつけるジホン。

ウンホ 「そうやってただ人を疑うのはやめたらどうですか?」

ジホン 「警察辞めたら、疑うのもやめるよ。」

 

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【22話 前半】

死んだファジョンがウギョンを招待したサイト・・・それは赤いウルムと唯一つながることができる「レーザーヘッド」というサイトでした。

そのサイトのパスワードを必死で探していたジホンは、思い当たるパスワードはないかとウギョンに協力を求めます。

ファジョンとの最後の会話を思い出しながらパスワードを考えるウギョン。

何度目かに「青い月赤い太陽」と入力するとロックが解除され、掲示板が現れたのです。

掲示板にはニュースで報道されたり、周辺で起こっている児童虐待について投稿されており、その中のいくつかが“審判の部屋”に上げられていました。

そしてこれまで審判を受けたのが7件、審判の待機中が1件になっていました。

ジホンはウギョンに協力を求め、この掲示板を使いおとり捜査を実行します。

ニセの虐待事件を掲示板に載せ、赤いウルムを動かそうとしたのです。

ウギョンはシウォンの事例を引用し、ニセの虐待事件を作り上げて掲示板に入力しました。

すると赤いウルムが接触してきたのです!

赤いウルムは虐待に関する詳しい資料を送って欲しいと言い、1221日の20時にジウ百貨店の前にあるクリスマスツリーの横に封筒を置くようにと、具体的な指示をしてきました。

 

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【22話 後半】

場面は変わって、セギョンの病室。

これまで症状が安定していたセギョンですが、この日母親がセギョンの顔に手を近づけたタイミングで呼吸が乱れ始め、ICUに運び込まれます。

母親 「セギョンがまるで私を避けたように思えたの。」

ウギョン 「きっと呼吸が乱れたのと手を差し伸べたタイミングが同時だったからよ。考えすぎだわ。」

赤いウルムが指定した封筒受け渡しの日。

ジホンたち警察は、それぞれ清掃員やサンタに変装して張り込みます。

しかしジホンは、クリスマスの人混みに紛れていつの間にか封筒がなくなっていることに気付きます。

周辺を探し、犯人らしき男を発見したジホンは1人で尾行を始めますが、ビルの屋上まで来た時に犯人の姿を見失ってしまいました。

その時、背後から突然犯人に殴られるジホン!

そのまま倒れ、気を失ってしまいます・・・。

 

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【赤い月青い太陽 21、22話の感想】

ソンファンに引き取られたハナちゃんがどうなってしまうのかと心配していましたが、その日のうちにソンファンが殺されてしまいました。

おそらく赤いウルムによる犯行だと思われますが、ハナを引き取ったその日に殺害したというのは、それだけソンファンが危険な人物だったからでしょう。

今回、ハナに対してスヨンが取った行動には本当に感動してしまいました。

いつもクールで冷静なスヨンですが、ソンファンが死んだと聞いても涙ひとつ流さず、自分の気持ちを表現することを我慢しているハナに対し、「我慢しないで、泣きたいなら泣いていいのよ!」と叫びます。

この時、目に涙を浮かべていたスヨン、迫真の演技にこちらまでもらい泣きしてしまいそうになりました。

本当のスヨンはとっても優しいあたたかい心を持った女性だったんですね。

今回、注目すべき点がもう1つありました。

それはデパートの前で、清掃員に変装して張り込みをしていたジホンの髪形です!

前髪を下ろしたその姿は、普段のイケメンぶりとはまったく違っていて、「人って前髪1つでこんなに変わるの?」というくらいオタクっぽい印象でした(笑)

でも、それはそれでまた魅力的なんですけど♪

もしドラマの映像を見る機会がありましたら、是非こんなところにも注目してみて下さいね!

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