神のクイズリブート5話のあらすじ・ネタバレの感想

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韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

ゾンビ事件が悲しい結末を迎えてから間もなく、コダスのクヮクチーム長のもとに怪しい封書が届きます。

その中に入れられていた写真を見て、顔色が変わるクヮクチーム長。

一方、韓国に帰国したサンピルはアジトを準備、誰かに復讐をしようと企てているようです。

残虐な方法で、まず教会の牧師を殺害したサンピル。彼が復讐する理由とは一体何か?

クヮクチーム長が受け取った封筒とサンピルの復讐には、何か関係があるのでしょうか?

 

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目次

【前半】

古いアパートから若い男女5人の首つり死体が発見されます。

しかしそれは普通の首つり自殺をした死体とは違い、全員が笑みを浮かべたまま死亡しているという奇妙な事件でした。

コダスのクヮクチーム長の机の上に、1通の封筒が置かれています。

中には数枚の写真・・・それは土中に埋まっている白骨が写されたもので、写真の裏には“リメンバー”と書かれています。

何か思い当たることがあるのか、写真を見ると表情が変わり、考え込むクヮクチーム長。

同じころ、サンピルは弟分のテジュンに「ハン・ジヌ博士について調べるように」と指示を出します。

ハン・ジヌとは誰か?と不思議がる様子もなく、すぐに指示に従うテジュン。

法医官事務所・解剖前のミーティング。

首を吊って死んでいた5人は、全員自殺サイトの会員で遺書も発見されていました。

しかし解剖チームのメンバーが納得できなかったのは、死体が「笑みを浮かべて死んでいた」という点です。

これについてジヌは“亜酸化窒素”の成分が検出されるか検査をするべきだと意見を出します。

亜酸化窒素を使った薬物を摂取すると、このような表情になるのだというのです。

その後、解剖に取り掛かったチームのメンバーたち。

死亡した5人の中の1人、ユン・ヒョンジョンには脳外科手術の痕跡があり、不思議なことに脳にはチップが埋め込まれていたような穴がありました。

この穴を見たジヌは、まるでブレインインプラントのようだと思います。

遺書に関しても、ヒョンジョンの物だけは他人が書いたことが明らかとなり、コダスが“心理解剖”した結果、ヒョンジョンは他殺の可能性が867%という結果が出たのです。

 

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【中盤】

翌日、ジヌとカン刑事、そしてナム刑事の3人はあらためて死体発見現場のアパートを訪れました。

1発見者の隣人に話を聞くと、発見時には夜中にもかかわらず部屋の窓が開いていたといいます。

その時、ナム刑事は現場で三脚を立てた跡を発見。

これにより何者かが首を吊る様子を撮影していたことがわかったのです。

防犯カメラを調べると、死体発見当日に撮影機材を運ぶ男の姿が映っていました。

その人物はファン・ギョンチョルといい、すぐに確保に向かいましたが逃走されてしまいます。

法医官事務所に戻ったジヌは、ドングン研究員と何気ない話をしていました。

が、その話の中からヒントを見つけたジヌは、新種の麻薬MDTに目を付けます。

MDTは、たった1日で投薬の痕跡が消えてしまうロシア産の超強力麻薬で、酸素が多ければ多いほど分解速度が速くなると言います。

ドングン 「だから部屋の窓が開いていたんですね!」

同じころ、コダスのクヮクチーム長もMDTの存在に気付いていました・・・。

ヒョンジョンは体内でMDTを分解する酵素が欠乏する、MAO-A欠乏症という希少病の患者でした。

暴力的になり幻覚を見るというこの病気の症状は、これまで聞き込みをしたヒョンジョンの人物像とも一致します。

ヒョンジョンはこの症状を抑えるためにMDTを服用していたと考えられたのですが、問題は禁止されているその薬物をどこから調達していたか?ということです。

弟の死を知ったヒョンジョンの姉が法医官事務所を訪ねてきました。

「やっと弟の病名がハッキリしました・・・私が勤める病院の院長が言っていたとおりでした・・・」

難しいその病名を言い当てていた院長のことが気になったジヌは、姉に医師の名前を訪ねてみます。

シム・ヨンファというその女医は脳神経科の専門医で、外国でも名の知れているということでしたが、ジヌには聞いたことがない名前でした。

以前、姉はヒョンジョンの治療を院長に頼み、1ヶ月ほどその病院に入院させたことがありました。

治療を受け、回復に向かっているように思えたヒョンジョンでしたが、ある日病院からいなくなり、それ以来姉との連絡も途切れているのだと言います。

警察は逃走したファン・ギョンチョルのパソコンを調査します。

するとギョンチョルは2年半前から自殺サイトを運営しており、麻薬の購入記録も残っていることがわかったのです。

 

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【終盤】

ジヌとカン刑事は、ヒョンジョンの姉が勤務している病院を訪れ、そこで院長のシム・ヨンファと対面します。

ヨンファと話をしている最中に違和感を覚えたジヌは、この人物は自分のことについて何か知っているのではないかと疑いを持つのでした。

サンピルのアジト。

ジヌに関する情報を見ていたサンピルは、こんな独り言をいいます。

「わ~、これほどまでとは思わなかったよ。なんでこんな波乱万丈な人生なんだ?」

場面は変わって、法医官事務所。

チョ室長とスアンが2人きりで話をしています。

チョ室長に「この秘密は必ず守ってね。」と言われるスアン。

何かとても重要な話を聞いた様子です・・・。

ギョンチョルの居場所を突き止めた警察は、隠れ家と思われる倉庫に踏み込みました。

建物の中は麻薬特有の匂いが漂い、麻薬製造の道具が散乱しています。

そして倉庫の奥でジヌが発見したもの・・・それは首を吊って死んでいるギョンチョルの死体でした!

 

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【神のクイズ リブート 5話の感想】

この事件の犯人、もしくは事件に深い関りがあると思われるギョンチョルがですが、せっかく居場所を特定したのに死んでいたなんて!

物語の流れから自殺とは考えにくいので、警察の手が及ぶ前に真犯人に殺された・・・という感じでしょうか。

そういえば、ヒョンジョンの姉が勤務している病院の院長がとっても怪しいですね!

海外でも名の知れている脳神経医なのにジヌが知らないのもおかしいし、まるでジヌの過去を知っているかのような話し方も気になります。

気になるといえば、サンピルと弟分のテジュンです!

ジヌの事について調べろと命令されたテジュンは、何のためらいもなく「はい」と返事をしたではないですか!

普通、初めて聞く名前であれば、口には出さなくても「誰だろう?」と不思議そうな顔をすると思うのですが、テジュンは表情ひとつ変わりませんでした。

もしかしてサンピルとテジュンは、昔からジヌの事を知っていたりして?!

重要参考人が死亡してしまい、また振り出しに戻ってしまった集団首つり事件。

ジヌはここからどのようにして、この事件を解決して行くのでしょうか?

次回に期待しましょう!

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