悪鬼に変わったダイルを救う方法を見つけたヨウル。
それは母の思いが詰まった、思い出の曲をダイルに聞かせることでした。
曲を聞いた瞬間、赤い目のダイルはいつものダイルに戻ったのです。
これでこの先もみんなで一緒にいることができると安堵したのも束の間、今度はウエがヨウルの体を我が物にしようとしているというのです!
そんなヨウルを救おうとして、ダイルが取った行動とは?!
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目次
【序盤】
探偵事務所。
キル先生によって、ウエの恐ろしい計画を知ったダイルとヨウル。
「私の体に乗り移るっていうのは、ドクジュンが1人で勝手に考えてたことだったじゃない。」
以前、ヨウルは補聴器で「そんな弱い体なんていらない!」と言ってたウエの声を聞いていたのでした。
ダイル 「いや、状況が変わったんだ・・・」
ヨウル 「でも、なぜ私を選んだのかしら?」
キル先生 「それは相性が良かったから。体だけじゃなくて、心の相性も大事なのよ。」
そういえば、以前ドクジュンはこんなことを言っていました。
ウエが屋上から飛び降りた日と、ヨウルがこの世に生を受けた日が一緒だったと。
ヨウル 「もし、ウエが先に死んだら?」
キル先生 「それはウエにとってむしろ好都合だわ。体から魂が抜けていた方が乗り移りやすい・・・ただしその時、ヨウルの体が横になければならないけど。」
そしてヨウルは、1番気になることを聞いてみることにしたのです。
ヨウル 「その後・・・私はどうなるの?いなくなっちゃうの?」
キル先生 「ウエの人格にのみ込まれてしまうのよ。私の母がそうだったように・・・。」
ダイルはキル先生と2人きりで話をしていました。
ウエを殺す方法をキル先生に聞いていたのです。
「ヨウルの体に乗り移らせて、そのあとヨウルを殺す。」
キル先生は、今のところこの方法しか無いと答えます。
当然、そんな方法を実行する訳にはいきません。
ダイルが他の方法を考えようとしたとき、ふと思い出したことがありました。
以前トンネルで会った悪鬼は、当初キル先生に乗り移るのが目的だったのに、最終的にはキル先生の母親に乗り移っていたではないか?それはなぜか?相性があるというのに。
それについてキル先生はこう答えました。
「相手が切実に願えば可能なの。ただし、家族や特別な関係じゃないとダメだけどね。」
その言葉を聞いたダイルは、一刻も早く自分の体を探して欲しいとキル先生に頼みます。
キル先生 「ちょっと!あんた一体何考えてんの?」
しかしダイルはそれに答えようとはしませんでした。
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【中盤】
それからダイルは急にヨウルに優しく接するようになりました。
もともとお互いに好意を抱いていた2人。その距離は一気に縮まって行きます。
ダイルがヨウルの靴ひもを結んであげたり、テントを持って漢江に遊びに行ったり。
まるで恋人同士のような幸せな時間でした。
「何なの?何を考えてるの?」うれしい反面、不安そうなヨウル。
そんなヨウルにダイルは「何も聞くなと言っただろ?」と微笑みます。
ヨウルの隣に座ったダイルは、目の前の漢江を見ながらこう言いました。
「良かった・・・俺にもこんな思い出ができて・・・」
そしてダイルは、みんなの前から姿を消しました。
一方、ダイルから「ブドウの匂いが立ち込める倉庫のような場所」に自分の体があると聞いていたパク刑事は、キル先生と一緒にブドウ園を探していました。
パク刑事は親友であるキル先生に、ダイルから頼まれた内容を話してしまいます。
ヨウルより早く自分の体を探し出して殺してくれ・・・ダイルにそう頼まれていたパク刑事でしたが、ウエによって1度赤い目になってしまった自分が、これ以上ヨウルを守り切れるか不安だったのです。
パク刑事 「だから手遅れになる前に、一刻も早くダイルの体を見つけて殺さなければ・・・。それしか方法が無いんだ。」
キル先生 「私はそんな方法知らないわ。とにかく早く探すのよ。」
姿はちゃんと見えなくても、もはやキル先生にとってダイルは心から信頼できる仲間なのです。
ダイルを殺すことを肯定することは到底出来ませんでした。
その頃ダイルもまたブドウ園を調べ、自分の体を探していました。
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【終盤】
ヨウルとハン所長は、ウエの母が殺されていた現場のすぐそばまで来ていました。
そこで補聴器を付けるヨウル。
特に何も聞こえないところをみると、ウエはまだダイルの体を発見していないようです。
しかし補聴器を外そうとした瞬間、ウエの声が聞こえました!
「・・・私がヨウルに乗り移ったら、イ・ダイルにとって最悪なことが起こるわ・・・」
嫌な予感がしたヨウルは、キル先生に電話をして問い詰めます。
そして、ついに知ってしまったのです。
ダイルがヨウルを救うため、自分の体にウエの魂を取り入れようとしていることを!
キル先生 「ダイルさんは自分の体にウエを閉じ込めて死のうとしているんです。」
その言葉を聞き、その場に崩れ落ちてしまうヨウル。
同じころ、ウエはダイルの体がどこにあるのか突き止めていました。
パク刑事から聞いた「ブドウの匂い」が大きなヒントになっていたのです。
彼女は幼い頃、母を訪ねてこのブドウ園に来たことがありました。
しかしその時は、このブドウ園にいたおじさんに「母はいない」と言われ、そのまま引き返していたのです。
ウエはそのブドウ園の経営者夫婦の家に勝手に上がり込みます。
驚いている夫の顔を見て、ウエは「久しぶりね」と言うのでした。
そしてパク刑事とキル先生のチームも、この経営者の家に到着しました。
しかしなぜか家の電気は消えています・・・。
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【今日の探偵 24話の感想】
まだ発見はしていないものの、ついにダイルの体がある場所に辿り着きましたね!
ウエはすでに到着、少し遅れてパク刑事とキル先生も到着しました。
実はこの時、ヨウルとハン所長もここに向かっている途中だったんです。
そしてダイルもまた、暗い倉庫の中を歩いていたのですが、ブドウの箱が見えなかったので、ここが例の倉庫かどうかまではこの回ではわかりませんでした。
ヨウルを守るため、自らの死という悲しい決心をしたダイル。どれほどヨウルを大切に思っているのか、良くわかりますね。
しかしどう考えても、物語はそんな結末で終わらないはず!
ダイルの体が見つかった後、一体どうなるのかがとっても気になります!
早く次回が見たいものです♪