今日の探偵18話のあらすじ・ネタバレの感想

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韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

ウエは若い男を操り、ヨウルを殺すように命じました。
そのことを知ったダイルは、どのような方法を使ってヨウルの危機を回避するのでしょうか?

ダイルの本当の体がある部屋には60代くらいの女性がいました。
今週はいよいよその女性の正体が明らかになります。

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目次

【序盤】

ヨウルが自宅にいるとチャイムが鳴りました。
「ダイルさんなの?」とヨウルが聞きますが、外にいる人物は何も答えません。

その時ヨウルは、以前にダイルに言われたことを思い出していました。
「ドアを開ける時は気を付けろ。ウエは人の心を読むから・・・」

ドアを開けるのを躊躇していると、外にいる人物はドアノブを何度もガチャガチャと動かし、無理矢理開けようとするのでした。
不安になったヨウルは、パク刑事に電話をして助けを求めます。

するとドアの外からダイルの声が聞こえてきました。
「ヨウル、ドアを開けていいぞ!」

一瞬ためらったヨウルですが、その声を信じドアを開けると、そこにいたのはダイル本人でした。
ヨウルを助けるために使ってはいけない力を使ってしまったのか、ダイルの目は赤く、体もだいぶ弱っているように見えます。

ドアを開けると同時に倒れ込むように入って来たダイルを、ヨウルは力一杯抱きしめます。
「大丈夫ですか?このままいなくなっちゃったらどうしようかと思った・・・」

泣きそうなヨウルに、ダイルは力のない声でこう答えます。
「誰に向かって心配してるんだよ。」

幼いころ笑顔で出かけて行った両親は、そのまま事故で帰らぬ人に、そして妹のイランも「お姉ちゃん、あとでね」と言ったのに、ウエによって自殺に追い込まれてしまった・・・自分の大切な人たちがいなくなってしまい、この世に自分1人きりだと思っていたヨウル。

ヨウル 「でもダイルさんと行動を共にするようになって、それ以来初めて自分は1人じゃないって思えたの・・・」
ダイル 「俺だけじゃないだろ。所長だって、キル先生だって、それにパク刑事もいるじゃないか。」

ヨウル 「でもダイルさんが人間じゃないって忘れてしまうほど、私にとっては・・・」
ドアの外では、ヨウルを助けようと駆け付けたパク刑事がこの会話を聞いていました。

ヨウルの気持ちを悟ったパク刑事は、部屋のドアを開けず、そのまま廊下に倒れていた襲撃犯に手錠を掛けて連行していきました。

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【中盤】

ギョルはイランとの思い出があるバス停に来ていました。
するとそこにイランが現れます。

イラン 「ヨウルの横には悪い男の霊がいるの。ウエが狙っているのはその男よ。その男を消せばヨウルが助かるの。」
しかし、これは本当のイランではありませんでした。

ウエが幻覚を見せていたのです。
そしてイランの幻覚は、最後にギョルにこう言います。

「ヨウルを助けてあげて。そしたら許してあげる。」

探偵事務所。
ダイルは昨夜、自分の体に戻った際に見た周りの光景について皆に話していました。

ベットに寝かされていたダイルは、呼吸器は使用しておらず、自発呼吸していたといいます。
そう聞いて、ヨウルもハン所長も胸をなでおろします。

キル先生 「じゃ、十分に回復の可能性はあるわね。でも、頭を殴られてからだいぶたっているので、早く見つけないと取り返しがつかないことになっちゃうわ。」

そこへ1本の電話が入ります。
看護士のドクジュンが、昨晩拘置所で死亡したというのです。

キル先生は、ドクジュンの死体の解剖をするために国科捜に戻りました。
解剖の結果、首を吊って自殺したと思われていたドクジュンは、絞殺された可能性が高いことがわかったのです。

そしてドクジュンの死体には、もう1つ特徴がありました。
人差し指の爪が剥がれ、血が滲んでいたのです。

それはドクジュンが死ぬ間際、独房の壁に指でメッセージを書いたからでした。
ダイルが監房に忍び込みメッセージを確認すると、そこには「お母さん」と書かれていたのです。

「お母さん」というメッセージを残したということで、ヨウルたちはドクジュンが母親のもとにダイルの体を預けているのだと思いました。
ところがドクジュンは生まれてすぐに孤児院の前に捨てられていたため、母親は存在しなかったのです。

しかし唯一「お母さん」と呼ぶ人物が存在しました。
それは孤児院の院長で、年齢もダイルが見た女性と同じくらいです。

そこで孤児院を訪ねてみますが、そこにはダイルの体はありませんでした。
そのかわり気になる話を聞くことができました。

それは、数日前にもドクジュンのことを聞きに訪ねて来た若い男性がいたというのです。

ヨウルとハン所長は、孤児院からドクジュンに関係のある人物についての資料を入手し、1件1件調べて行きました。
しかしそう簡単にダイルの体を探し当てることは出来ません。

午前1時になり、ダイルが体に帰る時間になりました。
「ちゃんと手掛かりになるものを見つけてくるよ。また明日の朝会おう」

そう言ってダイルは消えました。

体に戻ったダイルは、部屋の中を見渡します。
古い家の中には、例の60代の女性が服用していると思われる薬の瓶や、若い母親と赤ちゃんが写っている写真、そして“第一教会”と書かれたカレンダーがありました。

そのころ事務所では、ヨウルが今まで集めた情報から1つの仮説を立てていました。
「事件の5年前に家出したウエの母親が、今生きていたら60代・・・ダイルさんが見た女性と年齢が合うわ!」

場面はまたダイルの体がある古い家に戻ります。
部屋の中にいた60代の女性は、ダイルが目覚めたことに気付きます。
「私が見えるかい?」

この女性、精神的にどこか異常があるのか、ダイルを自分の息子だと勘違いしているような口ぶりです。
そしてダイルに何かを注射しようとしています。

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【終盤】

翌日になってもダイルは探偵事務所に帰ってきませんでした。
ヨウルは昨晩自分が推理した内容を、ハン所長に話します。

「ウエはダイルさんの居場所を聞き出そうとしてドクジュンを訪ねたに違いないわ。」
しかしそこで疑問が生じます。

今までウエは、どこにいようと皆の居場所を見通していたのに、なぜダイルの体のありかだけわからないのだろうか?

ヨウル 「この間だって、ギョルと私たちが一緒にいるのを見通して電話をかけて来たのに・・・」
ハン所長 「待てよ、以前に言っていたじゃないか!ウエは体は大人だけど心は子供のままだと。だから知っているのは、自分が昏睡状態になる前に過ごしたこの町内だけなんじゃないか?」

ヨウル 「ウエは母親が家を出て行ってからの行方は知らなかったけど、ドクジュンは密かに母親と連絡を取り合っていた・・・?」

そうして見直してみると、孤児院からもらった名簿に中に1ヶ所だけ行ってない場所があったのです。
そこはこの町内ではありませんでした。

ヨウル、ハン所長、キル先生は、途中で別行動できるように、それぞれの車に乗ってその場所に向かいます。

そのころダイルのいる部屋では、ウエの母親と思われる人物が注射器を持ってダイルに近づいていました。
ベットから落ち、床に倒れるダイル・・・。

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【今日の探偵 18話の感想】

どうやらダイルは、ヨウル助けるためにまた力を使ってしまったようですね。
こんなこと続けていたら、目が赤くなってどんどん悪鬼に近づいて行っちゃうのに(泣)。

そうならないためにも、一刻も早く自分の体を見つけなければ!

それにしても薄々とは気付いていましたが、とうとう始まりました!ダイルとヨウルのラブライン!(笑)
お互いを見つめる視線に“好き好きビーム”が出ちゃってますもんね~。

本編とは関係ありませんが、いくら番組のスポンサーとはいえ、ヨウルの車(もともとはダイルが使ってた車)もハン所長の車も、キル先生の車も全部ボルボっておかしくないですか?(笑)

今回、3台並んで走るシーンがありましたが、ものすごく不自然で大爆笑しました。
ドラマを見る機会があれば、是非こんなところにも注目して見て下さいね!

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