ミスハンムラビ12話のあらすじ・ネタバレの感想

この記事の著者

韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

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目次

「序盤」

判事たちの会議で部長判事に意見するオルム。

法にもない理由で財閥たちを免除することはあってはならないと。
国民の信頼を得るためには強者には強く弱者には弱い法員になるべきだと主張します。

その後刑事部の裁判まで任されることになった44部。
パルンは、怒りを募らせます。

仕事量が増えたからではなく、すべての裁判にお酒が絡んでいたからでした。
お酒のせいでという口実になっている事に、深刻さを痛感します。

泥酔状態なら仕方がないという社会がおかしな飲酒文化がを作り上げているのです。
お酒を飲んで暴力をふるった老人の裁判が行われます。

老人に対する裁判の進め方について、パルンとセサンの意見が分かれます。

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「中盤」

お酒関連の裁判の事で頭を抱えるパルン。
そんなパルンは、帰宅途中、泥酔して暴言を吐くおじいさんとすれ違います。

それだけではなく、女性が地下鉄でお酒に酔って吐いた汚物がパルンのズボンに飛び散ります。
お酒のせいで迷惑をかけている人間がたくさんいるのです。

パルンが、お酒について寛大に考えられないのは父親のせいでもありました。
他人には寛大な父が失業し家族には見下され委縮した姿を目の当たりにしてきたからでした。

他にも、お酒関連の事件を任されたオルムとパルン。
その問題のアパートを訪問し、聞き込みを始めます。

そこは、老人や障害者など弱者たちが住む町だったのです。
お酒に頼らざる負えない厳しく辛い現実を目の当たりにします。

すべての話を聞いたオルムは、色々と考えさせられます。

オルムは、被告人の罪を非難する前に根本的な治療が必要だと訴えます。

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「終盤」

オルムの意見を聞いたパルンやセサンは意見を出し合い話し合います。
裁判では、会議で話し合われた通りに判決を下します。

判決後、オルムが付け加えます。
人間は、自身の行動に責任をもつ尊厳があるが、弱い人間を放置する社会はどんな責任があるのか…。

その日の夜、会食が行われます。
そこで驚愕するニュースが流れます。

大企業の会長が数百億ウォンの横領事件で5年の刑を受けたというニュースでした。
昼間の裁判の飲酒で暴力事件を起こした老人は執行猶予5年服役の判決が下されたのにです。。

権力者には罰が軽くなるような法はないはずなのに、なんて汚い社会なんでしょう。
やりきれないパルンは、飲めないお酒を飲んでトイレで涙を流します。

お酒に酔ったパルンを家まで送るオルム。
オルムは、自分には時々迷惑をかけてもいいと言いとパルンを励まします。

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「ミス・ハンムラビ 12話を見た感想」

今回もすごく共感できる内容でしたね。
強者には強く弱者には弱い法でなくてはいけないのに、現実それは不可能な事なのかもしれませんね。

権力者の中にオルムやパルンのような考えを持っている人が現れたら世界はかわるのでしょうか?
みんな自分の事しか考えていないんですよね。

すべての人が幸せに暮らせる明るい未来が来てくれることを祈りたいです。

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