私の後ろにテリウス31-32話(最終回)あらすじ・ネタバレの感想

この記事の著者

韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

やっとのこと捕まえた黒幕である局長。NISは局長を輸送させるのですが、輸送車両がとある武力集団に襲われ、要員たちは全滅、局長の行方も不明になります。NISは総力を尽くして二人を探しますが、全然見つかりません。

そんなボンの前に副局長が現れます。

 

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目次

本編

副局長と一緒に来た人物はNIS技術部の人です。彼曰く

 

技術部「前に局長に渡したペンがあるんですけど、あれって位置追跡装置がついてるんです」

 

技術部「あれ、言うのを忘れちゃって…。多分今も持っていると思いますので位置の特定ができると思います」

 

しかし、装備を作動させるにはペンを作動させる必要がありますので、今は位置の特定ができません。

 

そんな中、ヨンテのところに電話がかかってきます。その電話の相手は「声」

 

ヨンテ「はい、私です」

 

声「整理にちょっと時間がかかってしまった。前にいっていたスイス金庫の件なんだが」

 

声「車をおくる、ジョンロ3距離まで来てくれ」

 

という電話がかかってきます。これは絶好のチャンス。

 

ヨンてはすぐさまボンの作戦部へいき、このことを伝えます。うまくいけば声と局長、二人の身柄を確保できますが、命をかけた作戦となります。普段だったら絶対身の危険を侵さないヨンテなんですが、今回に限りヨンテはこの作戦を進行しようと申し出ます。

 

ボン「いくらなんでも危なすぎる…いいのか?」

 

ヨンテ「ブラザーが守ってくれるんでしょ」

 

ヨンテ「違うのか?」

 

そして始まる作戦

 

動画「俺たち失敗したんだな…」

 

http://imbbs.imbc.com/view.mbc?list_id=2610666&page=1&bid=terrius_clip

 

 

約束の場所で待っているヨンテ。バックアップしているNISのエージェントたち。ボンもまたヨンテのすぐ後ろでヨンテのことを見守ります。

 

ボン「四方が空いていて、数多くの狙撃ポイント見受けられる…」

 

ボン「狙撃が目的だ!」

 

ボン「罠だ!」

 

ボン「ヨンテ!ヨンテ!」

 

しかし気づくのが少し遅かった。ボンは魔法使いの銃弾に撃たれ倒れることになります。

 

ボン「ヨンテ…!」

 

副局長「…追え!」

 

ヨンテ「ブラザー…。俺たち失敗したんだな…」

 

ボン「しっかりしろよ…ヨンテ…!救急車呼んで!」

 

ボン「…すまない」

 

ヨンテ「…」

 

 

場面は代わり声と局長の車。声はわざわざヨンテを除去するためにヨンテをおびき寄せたのです。

 

声「よくも俺を騙してくれたな」

 

局長「まぁ、落ち着いてください」

 

局長「おかげでNISの追跡から逃れられました」

 

局長「生意気な野郎でしたが、最後の渡し賃にはなりましたし」

 

声「ところで局長、ペンもってない?

 

局長「はい、ここに」

 

そして声に渡されたそのペン。あのペンこそが技術部の装置つきのあのペンだったのです。ついに位置の特定ができたのです。すぐに二人を追い始めるNIS。仁川へと向かっている二人。

 

ボンはすぐさま二人を追い詰めます。

 

動画「その組織がNISじゃなくて残念だ」

 

http://imbbs.imbc.com/view.mbc?list_id=2610667&page=1&bid=terrius_clip

 

ボン「しっかり捕まえてろ」

 

ボンは華麗に前の車をふっ飛ばします。

始まる銃撃戦。ドウもそれなりに活躍。

 

ボン「止まれ!」

 

ついに追い詰められた二人。しかし局長は隣りにいた声に銃口を向けます

 

局長「この人が死ねばお前たちが追っているコナストンもすべておしまいだ」

 

局長「韓国支部長がこの人なんだ。この人だけは活かすべきだ。違うか!?」

 

ボン「お前にとって仲間とは、自分自身だけのための利用対象なんだな」

 

局長「俺はただ組織のために生きてるだけなんだ」

 

局長「組織のために一度動いたら、動き出した軸を止められないだけなんだ!」

 

ボン「その組織がNISじゃないのが残念だよ」

 

ボンはすぐに局長だけを打ち抜き、NISは二人の身柄を確保します。

 

 

ボンはやっとのこと日常へと戻ります。シーターの仕事も再開し、ボンは幸せを満喫。

 

エリンはまた新しく仕事を探すのですが、またちょっと怪しいところへ迷い込んでしまったようで…。

エリンの面接官はなんとNIS副局長だったのです。

NISは先の作戦で建てたカバン屋をそのまま維持、そしてその管理人としてエリンを選んだのです。

 

ジヨンとドウの恋も実り、なかなかいい感じとなりました。

 

そしてヨンテ。彼は死んだと思われましたが、それらのすべては身分洗濯のためのものだったのです。ヨンテは新しくワン・ミナムという名前をもらい。ワン・ジョンナム(ボンの仮名)の弟となりました。

あとミナムは美男という意味で、美男カフェを建ててはそこのマスターとして静かに過ごしはじめるヨンテです。

 

 

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エピローグ

再びNISの職員となったエリン。カバン屋の管理人となりましたが、今回新しく任務を受けます。その任務とは「ボンと一緒にニューヨークへいき、偽装夫婦を演じよ」という内容です。

この先エリンには何が起きるのでしょうか

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感想

ついに終わりました。私の後ろのテリウス。なかなか面白かったです。大団円を迎えて本当によかったです。最初、ヨンテが本当に死んでしまってすごく落ち込みましたが、なんと「実は生きていた」展開で本当によかったです。

ただ、最後に気になる点が、エリンの双子たちにはお父さんの死を告げていないのです。双子たちには単に「お父さんは出張だよ」と伝えているだけで、それ以降ドラマでは「お父さん」についてはまったく触れていないし、双子たちも「お父さんは?」とかお父さんについては一言も話していないのです。

お話的にはうまく収めましたし、まぁいいかなと思いますが、やっぱり気になりますね。

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