最近、デビューしたIZ*ONE(アイズワン)がキノアルバムを出すと発表しました。
“キノアルバム”は数年前から一部K-Popアイドルが出しているものですが、知らない方も多いと思います。
キノアルバムとは薄いカードを携帯に刺すことでアルバムの音源や写真、歌詞を見聞きできるアルバムの形式です。
詳しく解説します。
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◆アイズワンも発売するキノアルバム
10月29日にデビューしたIZ*ONE(アイズワン)は、普通のCDのアルバムのほかにキノアルバムを出しています。
値段は普通のCDのアルバムよりちょっと安い設定で、フォトカードが12枚付いています。
それでは普通のアルバムとはまた何が違うのでしょうか。
キノアルバムは、写真のようにCDではなく、薄いカードのような形です。
カードを携帯のイヤホンを刺すところに刺せる形になっています。
携帯に接続して、アルバムの音源や写真、歌詞などを聴いたり見たりすることができます。
ですからCDプレーヤーがない人でも、携帯(スマートフォン)に専用アプリを入れれば、CD音質の曲も聞けるし、写真も見ることができます。
またミュージックビデオのデータなども入っていて、どこでも自由に楽しめるものなんです。
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◆キノアルバムの歴史
キノアルバムが出始めたのは2014年です。
開発したのは株式会社ミューズライブのソク・チョル代表。
ソク代表は普通のCDのようにファンに買いたい!ほしい!と思ってもらえながらも。
持ち歩き安くて実用性のあるものを目指して、キノアルバムを開発したそうです。
ソク代表はキノアルバムの強みについて「イヤホン端子はほとんどのスマートフォンでも標準仕様になっているので、機器メーカーの影響を受けない」と語りました。
また、ユニバーサルミュージックやSMエンターテインメントも、このキノアルバムの考え方に同調しているとのこと。
実際、Red VelvetらSMエンターテインメントのアーティストたちが、キノアルバムを発売しています。
キノアルバムはスマートフォンがあれば日本国内でも聞くことができます!
“Kihno Player”という専用アプリをダウンロードして、キノアルバムをスマートフォンに接続すればオッケー。
ちなみにキノアルバムは数量限定で発売されることが多いです。
また中の写真やフォトカードが普通のアルバムとはまた違うので、実用性の意味じゃなくてもファンにとっては買う価値がありそうです。
いつかキノアルバムが、CDアルバムの代わりになる時代が、来るかもしれませんね。