まだ日が昇ってない時間。ボンは窓から見知らぬ人が歩くのを見てします。ボンはこのマンションの人たちをすべて把握でもしているのか、見知らぬ人を警戒するボン。そして、いつものように占いサイトをみるボン。その結果は芳しくない。
そして問題のあの時です。遠く窓から見える狙撃犯らしき姿。いつも悪夢でみる相方の死。耐え難い記憶。身体はすでに走っていた。ボンは走ります。エリンを守らなくちゃ。
ボン「ダメ!!」
ボンは飛び上がりエリンを抱え、空中から一回転しつつ華麗に着地。
エリン「ど…、急にどうしたんですか」
ボン。我に帰ってみると、これは見間違いだった。狙撃犯などいない!
ボン!恥ずかしい!!
お姉さん1「わぁ!今の本当に映画みたい!」
お姉さん2「朝からどうしたんだよ」
お兄さん「ボンさん、今の何?」
お兄さん「だめぇぇぇって何???」
ボン「…それが」
ボン「ハチ。ハチがあったんです」
ボン「それでは。今、運動中でしたので」
逃げるように帰るボン。
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目次
本編
日常のエリン。エリンのおかげでカバンも売り切れてしまい。新しいカバンを仕入れたジヨン。ジヨンの気持ちも知らず。エリンはカバンが売れてよかったと子供のようにはしゃぎます。
ジヨン「そう、エリンさん」
ジヨン「シーターはどうです?信じられそう?」
エリン「信じたい人です。なにより子供が大好きみたいで」
ジヨン「そんなはずないのにな…」
エリン「はい?」
ジヨン「はい?」
ジヨン「ああ、男の人ってあんまり子供が好きじゃないから」
エリン「ところでシーターが男の人だっていつ知ったんですか?」
これにはたまらず部下のハッカーの助けが入ります
ハッカー「前に俺が見たんだ。背が高くて、細い、表情の硬い人。でしょ?」
なるほど、納得するエリン。ジヨンとボンはエージェントとしての協力関係であり、それをエリンに知られるわけにはいかなかったのです。
ところがエリンには気になるのが一つあります。前に社長に訪ねたカバンなんですが、そのカバンが見えないのです。
ハッカー「あのカバンなら誰かさんに盗まれちゃったんですよ」
これはハッカーの冗談だったんですが、また鵜呑みに信じちゃうエリン。
ところが店に思わぬ人が入ります。それは社長。エリンが昼飯を買いに行った間、社長がカバン屋に訪ねてきたんです。
ジヨンは社長の会社が怪しいとみており、社長(ジン・ヨンテ)を捜査していたんです。もちろんジヨンは警戒するし、ボンは助力のため裏に入っている状況です。
社長はとりあえず、職員の給料やカバンをどこで仕入れているのかを聞きますが、ジヨンは「営業秘密です」と一点張り。
社長はカバンが売れたらエリンにインセンティブがあるのかを聞いては、店にあるカバンを全部買ってしまいます。そこで入って来るエリン。。
エリン「社長!!」
社長「コ秘書、久しぶり」
場面は変わり、とある喫茶店。
エリン「いったい、どういうおつもりなんですか?」
エリン「カバンはなんで全部買っちゃうんですか」
社長「知ってる通り、俺は何かを決めるのが難しい」
社長「だから、全部買った」
エリン「なんですって」
社長「おいおい、答えてやっても不満ですか」
社長「コ秘書にインセンティブがあると聞いて、そうしたんです」
エリン「だから、なんで」
エリン「なんで、社長が私の面倒を見てくれるんですか?」
社長「え…。まぁ、給料もクビにしちゃったのが気になってな」
社長「だから、まぁ、説明しづらいな、これ」
一方、ジヨンとハッカーはカバンが売れたのが不満です。仕事が増える。ボン、ジヨン、ハッカーの3人は社長(ヨンテ)の思惑について考えるのですが、まったく答えが出ません。ただわかったのは社長(ヨンテ)は怪しいってこと。
社長はエリンに一緒にご飯でも食べようと誘うのですが、エリンはそれが嫌でたまりません。
社長「だったら、メニューでも選んでくれよ」
社長「じゃじゃ麺、冷麺、ちゃんぽん、何を食えばいいのか決められなくってさ」
エリンは仕方なく、じゃじゃ麺、冷麺、ちゃんぽんのすべてを売っている店を教えては帰ろうとするのですが
社長「待て、ちょっとカバンでも選んでいけ」
社長「いっぱい買っちゃってさ」
その一言にイラッとくるエリンだったのですが、そこで現れるボン。
ボン「エリンさん。昼でも行きましょう」
社長「最近はシーターが飯も一緒にいくんですか」
ボン「たまに夕飯も一緒に食べますけど」
社長「あ、そう」
社長「じゃぁ、今日は3人で一緒に食べましょう」
ボン「そうしましょう」
エリン「え?待って??」
結局3人でご飯を食べるボン、エリン、社長。
社長は何度もエリンにまた復職してくれと頼んだらしいですが
エリン「絶対、いかないです!」
エリンはなかなか戻ってくれません。だから、カバンを買い占めたんでしょうか。ボンと社長の2人は腹の探り合いをするのですが、これといった結果は出てきません。でも、同じ相手を好いている間柄だからでしょうか、ボンは社長を、そして社長はボンが気に入らな無くて仕方がないです。
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終盤
後日、社長はボンについて調べては、その結果をエリンに教えます。ある書類を渡す社長。それにはボンについて書かれています。
そこには「ボンの実名はワン・ゾンナムであること」、そして「前科6犯」であることが書かれているんです。
その晩、いつものようにエリンの帰りを待つボンのところへゆくエリン。しかし、今日はいつものようにとはいきません。
その日、ボンはエリンのためにプレゼントを用意していたんです。それは前にエリンが欲しがったカバン。そして盗まれたと言われたカバンなんです。
ボンは思いの外、いい車を乗っていた。そして盗まれたカバン。エリンは最初社長の言葉を信じようとはしなかった。だからエリンは
エリン「ワン・ゾンナムさん」
ボンをゾンナムだと呼んで見る、ボンはその名前に反応します。
しかもこのタイミングにボンの携帯に電話がかかってきます。それはジヨンからの電話。エリンはその電話に出てみるのですが
ジヨン「おい、ボン。いつかえってくるんだよ」
ジヨン「エリンさんならとっくに帰ったんだよ?」
何かとボンに関心を見せたジヨンだったのです。2人は知り合いだったんだ。
エリン「うちの社長(ジヨン)と知り合いだったんですか?」
エリン「あなたは誰なんですか」
エリン「いったいあなたは誰なんですか」
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次回
ジヨン「あの女にはもう関わらないで」
ジヨン「仕事もそうなんだけど、あんたも傷つくの」
そしてエリンはボンに「もう、シーターやめていいですから」と言っちゃいます
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感想
前科ってやっぱり重いですね。あんなに信頼していた人を「前科6犯である」と聞いた途端、疑い、警戒しちゃいますね。ちょっと悲しいなと思いつつ、普通かなとも思いますね。
ボンには何か事情がありそうです。前科6犯となっていますが、それはボンではなく、別の人ではないでしょうか。ボンはKISの捜査から逃れるためいろいろ頑張ってますから、その過程で他の人の身分を使わざるを得なかったとか。そういう理由でしょうか。