世界で烈風を巻き起こしているBTS!
今、もっとも勢いのあるK-Popアーティストして世界中から注目を集めていますね。
そんなBTSが10月22日に発売される米国の週刊誌TIMEの表紙を飾りました。
TIMEはBTSのどこに注目をしたのか、記事の内容を紹介したいと思います。
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◆BTSがTIMEの表紙を飾る
みなさん、TIMEという雑誌の名前を聞いたことがありますか。
TIMEは1923年に創刊したアメリカの週刊誌で、今でも200ヶ国で2300万人が愛読しています。
アメリカを拠点にする週刊誌ですが、世界中で読まれているということですね。
TIME誌は発売する地域によって表紙が変わりますが、BTSはアジア/南太平洋地域版の表紙になりました。
今まで韓国人でTIME誌の表紙に出たのは文在寅大統領、朴槿恵前大統領などで、BTSが大統領と肩を並べた…なんて言っちゃっても良いんですかね?!
BTSを表紙にした2018年10月22日付けのTIMEのテーマは
‘Next Generation Leaders(次世代リーダー)’
次世代のリーダーになる代表格としてBTSを紹介しています。
TIMEは発売前にオンラインでその一部の記事を公開しており、今回はその内容を紹介させていただきます。
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◆BTSの‘成功戦略’に注目
K-PopアーティストとしてTIME誌の表紙を飾ったのはBTSが初めてということですが、アメリカでここまでの成功を収めたK-PopアーティストもBTSが初めてですよね。
BTSを次世代のリーダーとして紹介したTIME誌が注目したのは、BTSの成功戦略です。
記事のタイトルは「How BTS Is Taking Over the World(BTSはどうやって世界を席巻したか)」!
その成功現象とその理由を、TIME誌は具体的に分析しています。
「BTSはビートルズやワン・ダイレクションのような素敵な外見と聞きやすい声で、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックとイン・シンクのようなダンスでたくさんをファンを集めた。」
「K-Popは50憶ドル(約5000憶円)規模の産業に成長し、ピ、少女時代、BIGBANGたちには世界中にファンがいるが、ウエスタンマーケットでは成功した前例はなかった。 」
BTSは‘言葉の壁’さえも超えて、音楽で人々に愛されているとも紹介しました。
「RMだけが流暢な英語を喋ることが出来るし、彼らのほとんどの曲が韓国語で書かれている。BTSとコラボしたスティーヴ・アオキも‘世界的な現象を作るために、英語で音楽をする必要がない’語った。」
「シュガは‘たとえ言語の障壁があったとしても、音楽が始まると人々はどこでも同じ反応を見せた。’‘音楽は私たちが一緒になったように感じさせてくれます’とした。」
BTSがそうやって言葉の壁を超えることができたのは、やっぱり彼らの音楽、発信するメッセージに多くの人々が共感したからということですね。
「メンバーのシュガは‘私たちは人々が聞きたいと思う、聞く準備が出来ている話をした。他の人たちが話せなかったり、話したくない話だった’とし、‘人々の苦痛と心配、不安のような感情を語った。’と語った。」
「‘私たちのゴールは人々の共感を作り出すことです’とシュガが続けた。」
「RMは、BTSのアイデンティティの核心は love yourself(※自分自身を愛すること)にあると語りました。これは彼らの最新アルバムのタイトルにもなっている。RMは‘人生には数多くの予測できない問題、ジレンマがあります’として‘しかし私はもっとも大事なことは自分自身になることだと思う’と明かした。」
「ジミンは‘私たちがみなさんにエネルギーを与えるように、私たちも彼らからエネルギーをもらっています。’と加えた。」
すでにアメリカだけではなく韓国、日本をはじめアジアでも大成功を収めているBTSですが、まだまだ彼らの挑戦は続くらしい!
記事の最後にシュガが語ったことがすっごくカッコいいんですよ。
「私はただそれらに身を任せている。しかしいつかはスーパーボウルでも公演できるかもしれない。」
スーパーボウル!!!!
スーパーボウルとはアメリカのもっとも大きなスポーツイベントで、各リーグで優勝したアメフトチームがチャンピオンを選ぶ試合です。
平均視聴者数が1億人を超え、世界でもっとも注目される競技として認められています。
たとえばこの試合のハーフタイムに流れる広告の値段は、30秒で6億円までになるんですよ!
(30秒で6億円ってありえない金額に見えますが、広告業界では‘費用対効果が良い’と言われているんだとか。)
そんなスーパーボウルの名物とも言えるのが、ハーフタイムのアーティストたちの公演です。
今までスーパーボウルの公演に出たのはマイケル・ジャクソン、ローリング・ストーンズ、ビヨンセ、U2、レディーガガ…など。
まさに‘世界的にもっとも活躍しているアーティスト’しか立てないステージ!
シュガがスーパーボウルを言い出したってことは、BTSの次なる目標として、スーパーボウルのハーフタイム公演を考えているということでしょうか。
本当に夢のまた夢のような話ですが、BTSなら、それが本当に実現できるかもしれませんね。
BTSが掲載されたTIMEはこちらから入手できます。