私の後ろにテリウス1-2話あらすじ・ネタバレの感想

この記事の著者

韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

彼女の名前はコ・エリン(ジョン・インソン)。ごく平凡な専業主婦で何も変わらぬ平和な毎日を送っています。人より変わったことがあるとしたら、今年5歳になった双子の子供たちが人一倍元気が溢れて、その後処理に追われることでしょうか。

毎朝、幼稚園に送ることさえも本当に大変。それでもエリンは夫がいて、子供たちがいて、すこし大変だけど、そんな毎日が幸せだったはずです。

ある日エリンの前にある男が現れてから、そんなエリンの毎日がどん底へ落ちることになります。

 

→過去7人の韓国人と交際&婚約した私が教える韓国人男性との出会い方

目次

本編

 

キム・ボン(ソ・ジソプ)。彼は元NISのブラック要員です。毎日規則正しい生活を送っていて、ボンの毎日はどこかが謎めいています。ボンは腐っても元NISのエージェントです。ボンは無駄に人と話したり、関係を築こうとしない主義。ボンは人との接触を避けていて、誰もボンが住むマンションで自分に関心を持つ人はいないはずです。

ところが、そんなボンのことをエリンはしっかりとおぼえています。いつもパン屋の食パンしか買わないこと、そしていつも人を避けている素振りを見せることと、いろいろと。なぜエリンがボンのことに関心を持つのかというと特に理由はありません。強いて言えば、同じマンションの隣に住んでいるから。だからボンのことが目に止まったのでしょうか。

 

この日はエリンにとって特別な日。結婚して以来、初めて受ける面接です。特にこれといった情報は書かれてなかったのですが、「主婦大歓迎」、「子供が多いほどおkです」と書かれていました。ところがいざ面接を受けると

 

ヨンテ「主婦??」

 

ヨンテ「もういいから帰ってよ」

 

と言われる始末。

 

エリン「いやいや、なぜ帰らせるんですか」

 

エリン「まだ“結婚はしていますか?”それしか聞いてないでしょう」

 

エリン「私がどういう人か、どういう経歴があるのか。そういう大事な話は一つもしてないじゃないですか」

 

ヨンテ「俺にとってはそれが一番大事なの」

 

ヨンテ「それともおばさん、最近の6ヶ月以内にちゃんとした職歴ってあるの??」

 

このヨンテという男はエリンが入ろうとした会社の社長で、エリンのことをとても雑に扱います。その様子を見るに、今月辞めることとなった秘書がわざと「主婦大歓迎」と広告を出したみたいです。その秘書もただ今年結婚をすると社長に言っただけで仕事をクビになったらしく、このヨンテという男は結婚がそれほどお嫌いなようです。

エリンはこの男に一本とってやりたかったのですが、最近の職歴を聞かれると黙るしかありません。エリンだって結婚前はバリバリ働いていたキャリアウーマン。悔しい思いで家に帰ります。

 

一方、エリンの夫が家に帰ると、家事が何ひとつ行き届いてないです。子供たちのおもちゃで家はめちゃくちゃ。エリンは疲れたらしく、それとも面接のせいで時間がなかったのでしょうか。とにかく今日だけ手が回せなかった。そんなエリンの気も知らず。夫はソファーに横になってテレビをつけようとします。

 

夫「そんなことより、牛乳の配達でも始めたらどうなんだ?お金にもダイエットにもなるだろ?」

 

夫のその言葉にたまらず夫婦喧嘩。エリンはちょっとでもお金を節約するため頑張ってきたのです。ダイエットだって自分の服を買うことすらもったいなくて、それで前に着ていた服を着るために始めたものだってのに…。夫の無神経な言葉にすぐ家出を決行します。

ところが外は雨、財布も忘れて、カバンだって取り違えちゃう…。バスにも乗れず雨に撃たれるエリン。

いつもは他人のことに無関心だったボンでしたが、エリンのことをほっとけなかったボンはそっと傘をさしてあげます。

結局、ボンの説得で家に帰るエリンですが、なかなか家に入れません。

 

ボン「入らないんですか?」

 

ボンのその言葉に仕方なく入ります。ところがびっくり、先程双子たちのおもちゃでめちゃくちゃになっていた家がキレイになっていたのです。そして食卓に置かれた手紙がひとつ。

 

「さっきはお前に気も知れず本当にごめん。これで新しい服でも買ってくれ」

 

手紙と一緒に入っていた30万WON。エリンは今回だけは夫のことを許してあげます。

 

 

→過去7人の韓国人と交際&婚約した私が教える韓国人男性との出会い方

終盤

 

場面は変わり、テヨン。彼はとある会社の社長なんですが、実はこの会社には裏があります。表向きはただの会社なんですが、殺し屋を雇うなど、一般常識から離れた面があるのです。そして今回のターゲットは軍関係者のおじさん。

賄賂などをいっさい断るなど清く正しいおじさんだったのですが、テヨンには気に入らなかったのでしょう。彼を殺すよう殺し屋に命じます。

それで殺し屋はおじさんを殺すのですが、その殺しの場面を一般人に目撃されます。その一般人がエリンの夫です。夫はすぐ家に逃げ込むのですが、殺し屋はいとも簡単に隠れた夫を探し出しては始末します。

目撃こそはされましたが、殺し屋の事故に手口はプロのもので、軍関係者のおじさんもエリンの夫も事故に見せかけることに成功します。世間の誰もが事故で亡くなったんだなと思います。

夫の葬式で泣き崩れるエリン。そんなエリンにある電話がかかります。

 

「大変だ!子供たちがなくなっちゃった!」

 

夫殺しでは飽き足らず、殺し屋は子供たちにも手を出したのでしょうか

 

 

→過去7人の韓国人と交際&婚約した私が教える韓国人男性との出会い方

私の後ろにテリウス1話の感想

ごく一般的な主婦がある日を堺にエージェントとなる。そういうドラマっぽいです。主人公のエリンは本当に普通の主婦で、ちょっと人より観察力がいいだけでしょうか…。そんな彼女が夫を殺され、エージェントとなる。多分、次回あたりでエージェントとなるのでしょうか。

一方のボンですが、彼はちょっと北朝鮮にゆかりがあるらしく、北朝鮮の方言を使う人との回想が何回かありました。何か、軍関係者が殺されちゃいますし、北朝鮮がバンバン出ておもしろそうです。重い感じのドラマばかりみると疲れることがあるんですが、今回のドラマはそういうのは全然なさそうです。

主婦のエリンがこのさきどういう活躍をするのか、そして元NISの要員であるボンがどういうフォローをしてくれるのか、そういうのが見ものだと思います。

友だち追加

このカテゴリの他の記事

この記事のカテゴリ

私の後ろにテリウスあらすじ全話一覧 韓国ドラマ

オススメ記事