映画「新感染」続編が決定、現時点でわかっていること

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韓国出身のKPOP・韓国芸能専門フリーライター。慶応義塾大学卒業。

日本にて韓国ドラマや映画の翻訳及び輸入事業をサポート。広告代理店勤務を経て、2012年から韓国Mnetにて、M COUNTDONWやMAMAなどのPRやマーケティングに関わる。

現在は同社退職後、フリーライターとして、幅広い形で日韓文化交流にかかわっている。

韓国で1000万人を超える観客を動員し、日本でも話題になったゾンビ映画の『新感染 ファイナル・エクスプレス』!

最近、その続編が制作されるという話が出ていたので、情報をまとめてみました。

 

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◆韓国の人気ゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』

コン・ユ、マ・ドンソク主演の韓国映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』!

韓国初の本格的なゾンビ映画ですが、その描き方がものすごくリアルで完成度が高く、多くの人気を集めた作品です。

韓国で大ヒットをした後は、2017年秋に日本でも公開されて注目を集めました。

 

参考記事

映画「新感染」原作本で明らかになった裏設定、制作秘話を紹介

韓国鉄道オタクによる映画「新感染」に対するツッコミが細かすぎて伝わらない件

映画「新感染」で影の主役と絶賛されるマ・ドンソクのプロフィール紹介

 

 

『新感染 ファイナル・エクスプレス』が注目を集めた理由には、監督の変わった経歴もありました。

ヨン・サンホ監督は元々はアニメを作っていた監督で、2011年作の『豚の王』がカンヌ映画祭の非公式セッションにも招待されたことがあります。

そして『新感染 ファイナル・エクスプレス』も韓国で大ヒットしたことはもちろんのこと、2016年カンヌ映画祭の深夜セッションに招待されたんです。

これにはさすがに韓国映画関係者たちもびっくりし、ヨン・サンホ監督は、将来が期待できる映画監督として一目おかれる存在になりました。

そんなヨン・サンホ監督が、最近、また新しい作品を構想しているという報道があったので、その内容を紹介いたします。

 

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◆『新感染 ファイナル・エクスプレス』の続編について

『新感染 ファイナル・エクスプレス』の続編については、ある韓国のメディアが独占記事で下記のような報道をしたことで情報が明らかになりました。

 

“ヨン・サンホ監督は『サイコキネシス -念力-』以降、次期作として『新感染2』を決定し、シナリオ作業を行っている

『半島』という仮題で準備している『新感染2』は全編に続いてゾンビウィルス安全地帯と考えられていた釜山までゾンビウィルスが広まってから起きることを描いている。“
引用:https://goo.gl/z7MZAA

 

 

これら報道についてヨン・サンホ監督はこのようにコメントしています。

 

“『新感染 ファイナル・エクスプレス』の続編だと報道されているけど、『新感染 ファイナル・エクスプレス』と直接な関連性はない。『新感染 ファイナル・エクスプレス』のキャラクターが出演したりするわけではない。『新感染 ファイナル・エクスプレス』以降のゾンビ映画、時間の流れを見ると『新感染 ファイナル・エクスプレス』以降にゾンビが出る、韓国を背景にした作品である。『新感染 ファイナル・エクスプレス』と世界観を共有する。”

引用:http://news1.kr/articles/?3397495

 

 

要するに『新感染』の続編だとは言えないけれど、近い世界観を持っている作品ということですね。

『新感染』の登場人物たちが出ないということは残念ですが、ヨン・サンホ監督が作る新しいゾンビ映画ということは間違いない!

それではヨン・サンホ監督の新作はいつ見ることが出来るのでしょうか。

 

“まずは来年の上半期(2019年の上半期)の撮影開始を目標にしている。色々なシナリオを書いているけれど『半島』の準備をもっとも主力で準備しているのは正しい。”

引用:http://news1.kr/articles/?3397495

 

 

今はシナリオを書いている段階なので、映画の上映はまだまだ先ということでしょうね。

ちなみに作品の投資と配給は『新感染 ファイナル・エクスプレス』と同じく韓国の有名配給会社のNEWが担当し、キャスティングも未定だそうです。

 

まだまだ輪郭しか分からない『新感染 ファイナル・エクスプレス』のユン・サンホ監督の新作。

しかし、彼のゾンビ映画というのは確かに期待できそう!

日本にも上映される日が待ち遠しいですね。

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