私のIDは江南(カンナム)美人、12話のネタバレあらすじ結末の感想

この記事の著者

韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

突然のギョンソクからの告白に混乱するミレ。

 

ミレは一生、誰かから愛されることはないと思っていたので、ギョンソクの告白が嬉しい一方、その告白を断るしかないと思い込んでしまっています。

 

そんな状況の中で、ウヨンもミレに告白をします。

 

果たして、ミレの心は誰にあるのでしょうか?

 

 

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目次

序盤

 

ミレの手を掴み「もしかして、俺のこと少し嫌いなの?」と聞くギョンソク。

 

「そんなんじゃない…」と言葉を濁すミレ。

 

好きなのに好きと素直に言わない、言えないミレは、自分の感情を押さえつけます。

 

ギョンソクにも、心にない言葉を言います。

 

ちょっと緊張する場面でした。

 

家に到着したミレは、1人でギョンソクへの思いを諦めます。

 

ギョンソクは、はっきりと自分の気持ちを表さないミレに対してではありませんが、なんかイライラしてしまいます。

 

ウヨンと代表(ギョンソクの母)が公開授業を開始します。

 

ギョンソクの母は学科の先輩として、また経営者として教壇に立ちます。

 

何を思い立ったのか、美容室に行き紙の色を変えたギョンソク。

 

ギョンソクもミレと少し距離をとります。

 

周囲はギョンソクのヘアカラーに驚きと戸惑い、なぜそんな行動をしたのか母ですら、わからずに、そわそわします。

 

ギョンソクもひとり悩み、ミレの言葉や姿を思い出すのでした。

 

学校では期末試験が終わります。

 

 

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中盤

 

スアのところに、同じ学科のまったく目立っていない勘違い男がもう1人いました。

 

ちょっとストーカー気質のあるこの同級生がスアに何をするわけではないのですが、スアに自身のアピールをします。

 

ミレとギョンソクの母は一緒にランチを食べます。

 

母はミレにギョンソクの髪のことを聞きます。

 

ミレの変化に気づいた母は悩みはないのか聞きます。

 

ミレは自分のギョンソクへの思いや悩みを相談します。

(ミレはギョンソクのことが好きだと母に言ってしまいます)

 

ギョンソクの母の前では素直になれるミレ。

 

ギョンソクの母は、ミレの恋心や人としての成長を応援をします。

 

ミレが後悔のないように。

 

ウヨンは、学校の連絡事項も兼ねて、ミレに連絡をして、一緒に映画に行く約束をします。

 

一方、スアは、太らないように謎の薬を飲んで体型管理をしていました。

 

また、ウンビョル(同級生、ボーイッシュな女の子)は、ウヨンにラブレターを渡し、告白します。

 

期末試験も終わって、夏休みが始まりサマースクールみたいな感じのケルン(母の会社)の授業が始まりました。

 

その体験授業でも、成績優秀なミレ。

 

その様子を遠目から見るギョンソク。

 

そのギョンソクを見るスア…。

 

ウヨンは、ウンビョルから告白をされて、どうやって断ろうか、彼女にどう言おうか悩みます。

 

居酒屋ベルリンでは、ユジンもまだ雇われの身で働いていました。

 

ベルリンで、期末試験のお疲れ様会で集まっていたミレやクラスメイト達。

 

女子たちは理想の男性の容姿について、話し出して、ミレにも意見を求めます。

 

適当に答えるミレ。

 

ギョンソクが先に帰ると言って席をたちます。

 

外は雨が降っていました。

コンビニで傘を買うギョンソク。

 

ミレを思い出して2本買いました。

 

店に戻ると、入り口にスアが立っていました。

 

スアは、今までの男とは違う、なにをどうやっても動かないギョンソクの心を、どうにか自分に振り向かしたい一心で、突然ギョンソクに抱きつきます。

 

ギョンソクは何も感じないまま一瞬固まっていると、そこにミレが店から出てきて、その現場を目撃してしまいます。

 

そして、走り去って行きます。

 

ギョンソクは、スアを振り払ってミレを追いかけますが、それでも引き止めようとするスア。

 

それでも、ギョンソクは、はっきりとスアを振り払ってミレを追いかけ、電話をしますが、ミレは電話を取りません。(むしろ取れない状況でした)

 

立ち止まり、泣きそうになるミレにギョンソクが追いつきます。

 

そっとミレに傘をかけてあげるギョンソク。

 

ミレが振り返るとギョンソクが立っていました。

 

ギョンソクは、ミレを引き寄せて付き合おうと告白します。

 

しかし、それをミレは断ってしまいます…

 

ギョンソクが、外見ではなく、ミレはミレとして好きだということ、周りは関係なく、ミレが自分を好きか嫌いか尋ねる場面でも、まだ、外見や周りの目が気になって、素直になれないミレ…。

自分と誰かを比較してしまいます。(ミレも内心はギョンソクが好きという状況)

 

ギョンソクと別れた後、結局「こうして終わった…」泣き崩れるミレ。

 

 

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終盤

 

ちょっとストーカーな同級生の男に付きまとわれるスア。

 

スアは、それすら気にしていない様子です。

 

学校で、ギョンソクはミレを見かけ「ちょっと話をしよう」と言います。

 

2人きりで話す中で、ギョンソクはミレに「前みたいに友達のように過ごせるとは思わないでほしい。それはできない。」と言い、続けて「でも、待ってる」と言います。

 

ミレの両親とギョンソクの母がウヨンの家の屋上で対面します。

 

このやり取りの中でミレの両親は、江南美人という言葉の意味を理解します。

 

江南美人は、整形した女性を揶揄する表現だったと…。

 

バス停で、ミレとギョンソクがすれ違います。

 

ウヨンとの約束を忘れていたミレ。

 

そこにウヨンから電話があります。

 

ふたりで映画をみて、夕食を食べる最中に、ウヨンがミレに告白します。

 

告白を受けるミレ。

 

ギョンソクの時とは違って落ち着いて、話ができるウヨンにミレは逆に色々質問します。

 

その中でミレは、大切なことに気づき始めます。

 

これまで、恋愛など、そもそも誰かと深く関わることがなかったミレだったので、今回のことは初めてのことばかりだったのでしょう。

 

ウヨンは、大人な対応で振られても、ミレを勇気付けます。

 

ギョンソクは、居酒屋ベルリンで、一杯飲みながらユジンに、ミレの名前は伏せて、この状況を話します。

 

その会話の中で、ユジンに、外見や家柄がどうこうという前にギョンソクは「あいつは、あいつだ。(ただ、私にとってあいつは、ただのあいつだ)」つまり、人として、ただの個人として、ギョンソクはミレのことを好きだと言いました。

 

帰り道、家の近くで、ギョンソクは、ウヨンとミレが話しているのを目撃します。

 

 

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感想コメント

 

今回の最大の見せ場は、中盤あたりからのギョンソクがミレに告白する場面でしょう。

 

もどかしさと胸きゅんな場面が多くて…。

 

なんと表せばよいのかこの気持ち。きっとご覧になればわかって頂けるはずです!

 

この回では、ミレが精神的に一皮剥けて成長する微妙な心理が描かれていると思います。

 

また、周りの人々の動きやギョンソクの心理などもみどころです。

 

ミレとギョンソク、今後お互いがどう歩み寄っていくのか、または違う展開が待っているのか、来週も楽しみですね。

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