韓国医療ドラマLIFE(ライフ)、第10話のネタバレあらすじ結末の感想

この記事の著者

韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

新しい院長選挙はあっけなく終わりました。その結果、神経外科センター長、オ教授が新しい院長となりました。残念ながら胸部外科センター長ギョンムンは院長にはなれなかったのです。新しい院長、オ教授はどんな人物かというと。

他のセンター長と違って裏表はありませんが、フライドが結構高い人物で、自分のフライドのためならなんだってできる人に見えます。そして探究心があり、新しい医療機材にものすごい関心があるみたいです。

 

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目次

本編

 

院長となったオ教授は副院長から病院のあれやこれやの事情を聞くことになります。ク社長は新しく薬物関連の子会社を作っており、サンコク大学は現在その子会社の薬物だけを使っている状況です。

子会社のおかげでかなりの利益を出しているサンコク大学病院ですが、オ教授はすこしそのことについて気に入りません。

患者に一番必要な薬は他にあるのに、その薬が使えないのです。副院長にそのことについて文句をいっては見るのですが、なんの解決にもならないのです。社長室へ向かうオ教授。

ク社長に文句を言いに来たオ教授。

 

オ教授「どこへいってもこんなことを聞かれるんです」

 

オ教授「ねぇ、あんたの病院で人が死んだんだって?そしてそれを隠したんだって?」

 

オ教授「親戚の口を殴りたくって仕方がなかった」

 

オ教授「不法子会社は」

 

ク社長「不法ではありません」

 

オ教授「とか主張しますが、実際のところ不法なのに黙認されているのが事実です」

 

オ教授「そして何年に一度に、そのことで大騒ぎになるのです」

 

オ教授「あ、サンコク病院は非営利団体なのに金儲けの子会社を作ったんだって?」

 

オ教授「国家機関にそう咎められるんですよ」

 

ク社長「それはその時だけでしょう」

 

オ教授「私は恥をかくのが一番キライなんです」

 

オ教授「サンコク大学がまた間違いを犯したとか、またやらかしたとか」

 

オ教授「私のフライドが許さないんです」

 

ク社長「オ教授にはそれが恥なんですか?」

 

ク社長「病院がどうとかのやつが?」

 

オ教授「…」

 

オ教授「社長、まだ仲間意識というものがないんですか?」

 

ク社長「仲間意識…仲間意識…」

 

ク社長「身内贔屓のあれ?」

 

オ教授「私も現実を無視するわけではありません」

 

オ教授「誰にも咎められないように整理してください」

 

ク社長「そうそう、これを始めようと思うんです」

 

ク社長「グループの生命保険商品をこの病院で売ります」

 

オ教授「今、からかっているんですか?」

 

オ教授「私達に薬だけでなく、保険も売れってことなんですか?!」

 

ク社長「代わりにあなたが利益を出してもらってもいいんですよ」

 

オ教授「私は死んでも私の患者に民間保険などを売れません!」

 

ク社長「保険専門の相談員を常駐させるつもりです」

 

オ教授「病院の中にですか??」

 

ク社長「じゃぁ、外ですか?」

 

オ教授「3Dバイオシミュレーター」

 

オ教授「手術対象の脳や臓器をスキャンして実物と同じものを具現する機械なんです」

 

オ教授「考え見て見ください、私達にはリハーサルというものがないんです」

 

オ教授「人の命がかかっているのに、練習もなく実践なんですよ」

 

オ教授「もしこれがあれば」

 

オ教授「患者の脳をそのまま具現し、前もって見ることができるんです」」

 

ク社長「かなり良さそうに聞こえるんですが、かなり高そうにも聞こえますね」

 

オ教授「高いです。ものすごく。買ってください」

 

オ教授「全病院に保険の”ほ”も言うなって言いふらすわ」

 

ク社長「…モデルを見てみましょう」

 

 

社長から言質をとったオ教授はものすごく喜びます。院長になったときより遥かに喜ぶオ教授。彼女がどういう人物かわかった気がします。そしてそんな彼女を見て「なんだこの女は」と思うク社長です。

 

そしてついに始まった、臓器移植。とある医者の努力により臓器寄付を説得、そしてその臓器で一つの命が救われたのです。尊さすらも感じられます。遺族は絶対に娘の臓器を寄付しないと最初はいってましたが、医者のものすごい親密な説得により、娘の臓器を寄付しました。そしてその臓器によって、その娘と同じような子供の命が救われました。その説得を行った医者、ソン・ウチャン。ウチャンは厳密には医者ではなく、臓器移植センターのコディネーターでありますが。その見た目は医者と同じです。ウチャンはク社長と親しい間柄であるらしく、ク社長のことを兄貴と呼んでいます。ウチャンは仕事をきっちり終わらせ、ちょっと気になる女医を食事に誘うのですが、うまくいきません。

 

 

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終盤

応急医療センターにまたも意識不明の患者が届きました。身元不明の患者で、ソウル内でたらい回しにされたらしく、救助隊員も患者についてよくわからない状態です。ジンウは必死に患者を救おうとがんばりますが、結局は尊い命を救えなかった。

しかし、問題はそれだけにとどまらず、ちょっとしたスキに亡くなった遺体がどこかへ消えたのです。必死に遺体を探す医者たち、そして見つけるのです。ところがその遺体が見つかった場所はとある手術室。手術室には新しい院長、オ教授がいて、遺体を探しに来た医者たちに

「帰ろ!」と怒鳴るのです。いったいどういうことでしょうか。

 

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次回

とある患者が事故でなくなりました。このケースはものすごい低い確率で起きるのですが、医者としてはどうしようもありません。しかし、その患者の死について言い争う、ク社長と新しい院長。警察も出てくるみたいですがいったいどういうことなのか。

 

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感想

 今回も面白かったです。病院内の事情というのがこんなにおもしろいとは思わなかったです。あと、オ教授ですが、なぜ患者を盗み出したのでしょうか。新しい機械を試してみたかったのか、それとも別の理由があるのか、現在としてはさっぱりわかりません。

次回予告がかなり深刻そうで次回が楽しみです。

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