気まずい沈黙の中、部室に取り残されたミレとギョンソク。
ミレはギョンソクを目の前にしてドキドキし妄想が広がります。
一方、置き忘れたギョンソクの携帯を見たジホはギョンソクの家族関係を周りにバラします。
複雑な心情のギョンソクは母の入院の知らせを聞きます。
これまでの親子の誤解を解くことはできるのでしょうか…
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目次
序盤
鍵の故障で内側からは開かないようになっていたドアとは知らずに、化学科の部室で濡れたTシャツを着替えることにしたミレとギョンソク 。
着替えようとするミレですが、ギョンソクと2人きりで部室にいるというシュチュエーションで、なかなか着替えることができません。
そんなミレにギョンソクは「20秒あげるから、その間に着替えろ」と言います。
冗談交じりに慌てて着替えるミレは新しいTシャツを前と後ろを反対に着てしまいます。
ミレが気になるギョンソクは、最近あった出来事を話はじめます。
部室のドアを直しにやってきたテヒとテヨンのおかげで部室から出ることができたミレとギョンソク。
帰り道、ギョンソクはミレにさりげなく「もう仲間外れじゃないね、お前(ミレ)がいるじゃん」と話します。
ミレは、男友達としてギョンソクを見ようとしますが、男として意識してしまいます。
一緒に構内に上がる打ち上げ花火を笑いながらみるミレとギョンソク。
確実になにかの絆が生まれた2人なのでした。
そんなミレとギョンソクの姿を密かに後ろから監視するスア…。
バス停まで来て1人バスに乗り込み帰ってしまうミレは、バスを乗り間違えてしまいます。
その頃、スアはジホからギョンソクの家族関係の情報を手にします。
父親がニュースの記事になっていることもあり、笑みを浮かべながら何かを企むスアなのでした。
ギョンソクは自宅に到着します。
妹が父親に叱られて泣いていました。
別に悪いこともしていないのに、テストの点数が悪いだけで叱られてしまったのです。
ギョンソクは、ふと幼かった頃の記憶を思い出し、理不尽な理由で父に叱られた日、母が自分を守ってくれたのでした。
その時、母がかけてくれた「本当に強い人は、自分より弱い立場の人についてげることだよ」という教えを思い出すギョンソクでした。
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中盤
翌日、学校に登校すると構内はギョンソクの家族の噂で持ちきりでした。
授業前、スアがジホから携帯を受け取って、ギョンソクに携帯を返しに行きます。
しかし、ギョンソクは勝手に携帯画面が開いているのをみて、スアに「やっぱり、お前は最悪だ」と言います。
授業が終わり、電話で助教授ウヨンに呼び出されるミレ。
放課後、ウヨンはミレに、代表(ギョンソクの母)のプレゼンが会社であるので一緒に行かないかと誘いました。
一方、友人のジョンブンは居酒屋ベルリンの社長ユジンを手伝いに行きます。
初めは、ジョンブンがユジンに一目惚れしていましたが、ジョンブンの性格に今度はユジンが彼女を頼りにします。
自動販売機でいつものようにサイダーを買うギョンソクの前に、ジホがやって来て、噂を流したのは、実は自分だと打ち明けます。
ギョンソクはスアに会いに行き、誤解していたことを謝ります。
そこで、スアは「私もお母さんいないんだよね」とギョンソクに打ち明けます。
(それが本当か嘘かはまだわかりません)
ミレとウヨンは一緒に代表に会いに代表の会社に向かいますが、ここで代表が病院に運ばれたことを知ります。
すぐさま、病院に駆けつけるミレとウヨン。
そこで、代表の付き人から、代表は、もう何年も匂いがわからない嗅覚に障害を負っていることを聞かされます。
付き人が用事を済ませる間、ミレが代表に付き添うことになりました。
病院でミレと別れたウヨンは、代表の付き人に家まで送ってもらう途中、代表の息子はギョンソクであることを聞きます。
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終盤
その頃、居酒屋ベルリンでは、学祭の打ち上げが行われていました。
スアは店を手伝うギョンソクに接近し、仲良くなろうと話しかけますが、ミレからの電話にギョンソクは席を外します。
病院からミレはギョンソクに電話をします。
少し話をしたあと、メールで病院と病室番号を送ります。
ギョンソクは、母に会いには行かないとミレに言いましたが、こっそり病室を訪れます。
ドア越しに母を眺めていたギョンソクに母は気づきます。
病室に入り、母とちゃんと話しを始めるギョンソク。
そこで、母との間にも誤解があったこと、当時は幼くて大人の事情がわからずに父の言うことだけを信じるしかなかったことに気づきます。
ギョンソクの中で何かが 少しずつ変わってきます。
母が眠りにつくまでずっと待っているギョンソク。
母が眠りについたのを確認し、眠っている母に「元気でいてください」と声をかけて病室を出るギョンソクでした。
(実は母は眠ったふりをしていて、ちゃんとギョンソクの言葉を聞いていたのでした)
自宅に戻ったギョンソク。
父に呼び出されたギョンソクは、もう隠せない父と母の事情に踏み込んでいきます。
そこで、過去に一度だけ父が母に手を挙げたこと、そのせいで母に後遺症として、嗅覚の障害が残ってしまったことを確信します。
また、幼かったギョンソクが見た、母の理解できなかった行動をようやく理解します。
もう、母の使っていた香水の香りは、嫌いだった香りではなくなりました。
政治活動のためにギョンソクを抑えつけようとする父との確執で、ギョンソクは家を出て行くことにします。
ミレは週末の土曜日に実家に帰省することになっていました。
家族とご飯を食べるミレ。
父とはまだぎこちなかったですが、ご飯のあとカラオケに行き、そこで父との距離が元に戻ったミレでした。
行き場所がなくなったギョンソクは、ユジンの店に転がり込みます。
事務所で寝ようとしていましたが、ユジンも家出をして来ていて、ユジンとギョンソクは仕方なく一緒に寝ることになりました。
ウヨンは、自宅の屋上に約束していた食事会のセッティングを始めます。
(ミレとヒョンジョンとギョンソクを招いていました)
楽しく食事会がスタートして間もなく、大きなテレビを担いでやってきたギョンソクでした。
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感想コメント
この回では、ミレとギョンソクの距離がまた少し縮まりました。
やぱり秘密を共有しているのは、強い?
また、ギョンソクの家族の問題にスポットが当てられていました。
幼かったギョンソクが理解ができなかった母の行動は、実は父親とのやり取りが原因だったこと、今まで父の言う通りにしか行動できなかったギョンソクが自分の足で歩き始めようとする意思がよく描かれていて面白かったです。
実は今でも母の面影をどこかで探し求めている心情やミレに対する恋心とか…。
続きが楽しみです。