ゴハン行こうよシーズン3、第9話のネタバレあらすじ結末の感想

この記事の著者

韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

まるで昔の大学時代のようにデヨンを呼び出すジウ。ジウはもう「引っ越しはやめた」とデヨンに伝えます。二人でまたゴハンに行き始めるデヨンとジウです。思い返せば、大学時代から二人はよくゴハンに行きました。当時は若く、辛いものの早食いなどもやってました。

当時からジウはデヨンのことが好きで、陰ながらデヨンのことを応援していました。サッカーのサークルも手伝ったし、デヨンがミニホームページを初めればジウは唯一の訪問者となってあげたのです。デヨンの代わりにバイトもやってあげました。しかし、告白する勇気はなくただ影で応援するだけ。当時はそうだったんです。

しかしながら、今回もあと一歩を踏み出せないジウです。デヨンの彼女を事情を知ってしまったジウは「もう私の恋は叶えないんだ」と半分あきらめています。

まるで「冬のソナタ」の主人公のように、一番愛し合った時期に恋人を亡くしたら、その恋人を絶対に忘れられないのです。「冬のソナタ」と自分の境遇を重ねるジウです。

 

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目次

本編

 

ソヨンとの関係を一歩踏み出したウソン。前の日、泣いているソヨンを見てキスをした嘘んです。昨日のことで寝ることもできなかったウソン。しかし朝になってみると、ソヨンは何もなかったかのように振る舞います。ウソンはそんな彼女の態度に戸惑うのですが…。

実はウソンと同じく、ソヨンも昨日のことで一睡もできなかった。ただ、化粧で誤魔化しているだけです。そして彼女は「首になったらどうしよう」と男女のいざこざで個人秘書の職を失うんじゃないかと心配しているのです。だから、ウソンとの関係を一歩踏み出すわけにはいきません。

 

ウソン「昨日のことを少し話しましょう」

 

ソヨン「いや、別に話し合うことでもないでしょう」

 

ソヨン「こんな年になったら、気の迷いというものが起きられるんだと思うんです」

 

ソヨン「ただの事故です」

 

ウソン「事故…ですか?」

 

ソヨン「はい、事故」

 

ソヨン「軽い接触事故かな」

 

ソヨン「保険も警察もいらない、双方の合意でなかったことにしちゃう」

 

ソヨン「なんの意味もないそういう軽い事故」

 

ソヨン「違いますか?」

 

ウソン「…はい」

 

ソヨンの勢いに押されて、「はい」と答えてしまうウソン。でも、そうじゃないんだ。ソヨンには軽い事故だとなかったことにできるかも知れませんが、ウソンはそうじゃないんです。勇気ある一歩を踏み出したウソンだったのですが、それがまるっきりなかったことにされるウソン。ソヨンの前ではなんでもないふりをしてしまうのですが、やっぱりそうじゃないんです。

 

仕事で地方の飲食店へ向かうウソン。今日は家には帰りたくなかったのです。そんなウソンについていくデヨン。二人はチョゲタンを食べに行きます。チョゲタンは煮込んだ鶏肉と牛肉を冷やして調理した料理です。涼しい食べ物で夏にはもってこいのものです。

 

ウソン「チョゲタンは夏の食べ物です」

 

ウソン「そして、名前から北朝鮮の食べ物ってことが分かります」

 

ウソン「チョゲタンのゲは」

 

デヨン「鶏のゲではなく、このカラシナが平壌でゲという」

 

デヨン「そんぐらいはテレビによく出るからみんな分かりますよ」

 

デヨン「それより、平壌で多く生産される」

 

ウソン「緑豆で作ってこんにゃくと一緒に食べるのが、平壌のスタイル」

 

デヨン「いや、緑豆は夏に食べるといいというつもりでした」

 

デヨン「緑豆は性質は冷たいから」

 

店主「せっかく冷やしたチョゲタンがぬるくなるでしょうか。早く食べてください」

 

店主が間に入り、やっと食べ始める二人。食後、ウソンは一人飯のため、半調理状態での販売の事業について店主に話すのですが、店主は「そんなことより、常連のため変わらない味を保てたい」と断ります。ウソンは仕方なく諦めるのですが。デヨンは諦めません。

デヨンは食堂の仕事を手伝いながらなんとか契約を取ろうとがんばります。そして、お年寄りの元店主のお婆ちゃんが現れると、お婆ちゃんのために小さいケーキを買ってあげます。

店主は「うちの婆ちゃんはそんなもの食べない」と言いますが、お婆ちゃんはそんなことないと可愛い見た目のケーキを美味しく食べます。「こんな可愛くて美味しい食べ物は初めてたべるわ」と喜ぶお婆ちゃん。

結局、今日は契約まではならなかったのですが、まだまだ諦めないデヨンです。なんども訪ねては契約をとってみせると熱意をみせるデヨンです。

 

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終盤

 

帰り道、ウソンはまだ腹が治ってないのか腹を壊してしまいます。しかたなく近くのホテルに泊まる二人。次の日になっても全然治りません。すぐ、ジウの病院へいきます。内視鏡検査を受けるウソン。麻酔の間、ソヨンとのことをつい話してしまうウソン。

「私は本気だった」とそういうウソンを偶然みてしまうジウ。ジウのウソンの相談にのり、絶対に告白したほうがいいと言います。自分みたいに一歩踏み出せないまま、後悔しないで欲しいと。

 

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次回

 

ウソンは決心したのか、花を手にソヨンのいる家に帰るのですが…。普通に二人の恋は成就しそうです。

一方、デヨンとジウは二人の友情を一生大事にしようと誓い会います。

 

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感想

 

 今回出たチョゲタンがとても美味しそうでした。韓国では夏によくサンゲタンなどをよくたべるのですが。サンゲタンって暑いんですよ。今日日みたいにとっても暑い日にはとてもじゃないけどサンゲタンってあんまり食べたくないんですよね。だから、そういう日には冷房がきいて涼しい店の中、チョゲタンを食べると本当に幸せな気分になるんです。

チョゲタンはちょっぴり酸っぱい味で、日本の何に似てるのかな…。酢ものの味にちょっと似てます。チキンの入った酢もののサラダに似てるのかな…。チキン入り酢ものサラダにコクを出したもの…。チョゲタンってそんな感じなんです。おいしいですよ。

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