ゴハン行こうよシーズン3、第6話のネタバレあらすじ結末の感想

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韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

友達から連絡をもらったソヨン。ある場所でソヨンが探している「同業者を見つけた」とのこと。すぐにそこへ向かうソヨン。ついたのは病院です。

同業者はソヨンをみるや逃げるのですが、結局は捕まえることに成功するソヨン。「同業者を見つけて、盗まれた金を取り戻す」それがソヨンの今までの目的だったのですが、そうはいかなくなったのです。

実は同業者のシングルマザーで、しかもその子供がガンにおかされたのです。急遽、手術費が必要になった同業者はソヨンの金を盗んだのでした。

最初は同業者を責めるソヨンでしたが、同業者はあまりにもつらそうだった。まだ若いのに頭には白髪が…。シングルマザーの同業者、片親だった自分の家庭。彼女は諦めます。「私がなんとかする」そう決めるソヨンです。

 

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目次

本編

酒を飲みながらデヨンを呼び出すソヨン。

 

ソヨン「前におごるっていったでしょ?」

 

ソヨン「実は私、お金もなにも持ってないの」

 

ソヨン「だから、あなたがおごってよ」

 

そして全ての事情を話すソヨン。お金を盗まれたこと、居候をしていること、何ももっていないこと、現在の自分について包み隠さず全て話ます。飲んだくれるソヨン。完全に酔いました。そんなところに、ウソンのジウが店に入ったのです。

デヨンはソヨンを介護していたのですが、まるで恋人のように見えたのです。気を使って店を出るジウです。

 

ウソン「あの二人、付き合っているのかな?」

 

ジウ「…たぶん、違うと思うよ」

 

そして夜になってジウはデヨンに聞きます。

 

ジウ「あんたら、付き合ってるの?」

 

ジウ「いや、ウソンが聞いたので」

 

ジウ「わたしは違うといったけどさ」

 

ジウ「デヨンには恋人がいるって」

 

ジウ「どうせ、ソヨンのやつがろくでもないことで呼びつけたのでしょ?」

 

デヨン「いや、ソヨンに悪いことがあったらしくてさ」

 

ジウ「悪いこと?どうせ大したことないでしょ」

 

デヨン「事情があるらしくてさ」

 

ジウ「まぁね、あんたはいつもソヨンの味方だよね」

 

ソヨンにも同じことを言われたのですが…。そしてちょうど携帯がなるデヨン

 

デヨン「お、大変なことが起きたぞ」

 

ジウ「え、何?」

 

デヨン「ソンジュのやつ、結婚するんだってさ」

 

ジウ「え!あの?」

 

そうして二人で大学時代の友達の結婚式へいくことになります。

 

昔からデヨンのことが好きだったジウ。10年ぶりにあったデヨンは昔とそう変わらなかった。相変わらず繊細で優しいデヨン。ピンチには駆けつけてくれるデヨン。そして何もなかったかのように全ての問題を解決してくれるデヨン。ジウはますますデヨンが好きになった。でも、デヨンには彼女がいる。そのことが辛いジウ。

友達の結婚式をみながら、つい自分とデヨンの結婚式を想像してしまうジウ。そして目を覚めたらいつの間に家についたのです。

 

ジウ「もうついたんだ…」

 

ちょっと幸せな気分を味わったジウ。そんな彼女の前にソヨンが現れて彼女にビンタを打ちます。

 

ソヨン「何勝手にお父さんの納骨堂を移したの」

 

ビンタを打ち返すジウ。

 

ジウ「あなたに連絡がとれなかったせいでしょうが」

 

また、平打を決めようとするソヨンですが、デヨンが止めます

 

デヨン「まずは落ち着けって」

 

デヨン「ジウ、お前もいつまで避けるつもりなんだよ」

 

ソヨンのことはほっといて帰ろうとするジウだったのですが、二人は話し合うことにします。

 

ジウ「納骨堂から連絡が来たの」

 

ジウ「契約が終わったってね」

 

ソヨン「だからって移すの?」

 

ソヨン「娘の私に知らせず?」

 

ジウ「娘?」

 

ジウ「は…、娘のくせに契約期限も知らないの?」

 

ジウ「そんなに娘がしたかったら連絡ぐらい取れるようにしてよ」

 

ソヨン「それで今どこにいるの?」

 

ジウ「ギョンギド・イチョン」

 

ジウ「でもさ、韓国に帰ってもうずいぶんと経ったじゃない」

 

ジウ「やっと行ったのね」

 

ジウ「あなたって本当すごいわ」

 

ジウ「まぁ、男と飲んだくれるあなたのことだし、そういう時間はないんでしょうね」

 

ソヨン「何?」

 

ジウ「あなたが男にあって、どんなことをしても構わないけど」

 

ジウ「デヨンに迷惑をかけないで、デヨンには彼女がいるの」

 

ジウ「あなたってそこまで底辺じゃないよね?」

 

ソヨン「それって懺悔なの?それとも自己反省?」

 

ソヨン「さっき、デヨンの車から降りるあなた」

 

ソヨン「本当に幸せそうな顔だったのよね」

 

ソヨン「昔から好きだったじゃない?」

ソヨン「今もそうなんでしょ?」

 

ジウ「違う」

 

ソヨン「だったらよかったじゃない」

 

ソヨン「私は彼女がいるってこと知らなかったじゃない?」

 

ソヨン「でも、あなたは知ってるでしょ?」

 

ソヨン「さっきなんていったっけ?底辺??」

 

ソヨン「あんたこそ底辺になりたくなければ気をつけなさいよ」

 

ソヨン「あと、納骨堂の費用は早めに送るから」

 

そういって帰っていくソヨンです。

 

 

一方、ウソンはソヨンのせいで気が気じゃない。「同業者は見つかったが、金は手に入らなかった」そういってから、彼女は様子が変わってしまった。持っているブランド製品は全部売り払うし、事業を休む前の常連のお客にいちいち手紙を書くソヨン。身の回りの整理をしています。しかも「アメリカへ戻って償う」といいます。金はないから監獄へいくんだと。

あと、ウソンはデヨンのことが気に入りません。ソヨンと一緒にいたデヨンが気に入らない。職場でも「デヨンと愉快な仲間」になってしまった。自分がもっと会社の同僚たちのために尽くしているんだと頑張ってみても、いつも一歩前をいくデヨン。そんなところが気に入らないのです。

でも、一緒に話してみたらそうでもなかったのです。「ジウ」という共通の話題では意気投合してしまう二人です。ジウの影響で食事に関してもっと真剣になった二人なんです。

 

場面はかわり、ウソンは家に帰ったのですが、ソヨンがいない。部屋のゴミ箱には「今までありがとう」という手紙があるのです。ソヨンのSNSを確認してみると、川の写真と「虚しい…もう諦める…」と書いてあったのです。自殺のつもりなのか?心配になったウソンはソヨンを探しに行きます。

とりあえず、川の写真の情報を辿り場所を掴めました。そして探し回るウソン。走って、走ってもソヨンの姿はありません。そして、ある飲食店にソヨンがいたのです。

 

ソヨン「だから、自殺でもするんだと思ったんですか」

 

ウソン「SNSにそういうことが書いてあったから…」

 

ウソン「虚しいとか諦めるとか…」

 

ソヨン「いくら私がSNS中毒だといってもそういうことまでは書きませんよ」

 

ウソン「じゃぁ、何が虚しくて諦めたくなったんですか」

 

ソヨン「いや、このスジェビがね…美味しい店と聞いて来てみたんだけど探している味じゃなかったの」

 

ソヨン「もうアメリカへ経つからスジェビのことは諦めるって意味だったんですけど」

 

ウソン「じゃぁ、主語くらいは書いてよ」

 

ソヨン「あら、心配でもしてたんですか?」

 

完璧に彼女の心配をしていたウソンでしたが、お姉さんを出しにごまかしてしまうウソン。帰り道、ウソンは考えてみます。ソヨンはもうアメリカへ帰って監獄へいくという。最初こそはいろいろいざこざがありましたが、ソヨンとの暮らしはそんなに悪いものではなかった。だから、ウソンは決めます。

 

ウソン「姉さんがいったんですけど」

 

ウソン「監獄じゃ金は戻らないから、ここで働いて返せっていったんです」

 

ソヨン「いったいどうやって返せっていうんですか」

 

ウソン「だから、仕方なくあなたの仕事を見つけたんです」

 

ソヨン「どういう仕事ですか?まさか、身体で支払ってってわけでは」

 

ウソン「はい」

 

ソヨン「え??本当ですか?身体で支払うんですか?この人でなし!」

 

ウソン「いや、何を考えているんですか?」

 

ウソン「秘書です。私の個人秘書」

 

ソヨン「ウソンさんの個人秘書ですか?」

 

二人の関係は何かに発展していきます。

 

そして、親戚の姉さんの電話をとるウソン。

 

 

姉さん「お金、しっかり受け取ったわよ」

 

姉さん「ソヨンのやつ、詐欺師かと思ったら同業者を捕まえたのね」

 

ウソン「だね」

 

姉さん「お金のせいで離婚でもされるんじゃないかと心配したんだけど」

 

姉さん「よかったわよ本当に」

 

ウソン「もう心配なんかせず、健康に気をつけてよ」

 

姉さん「それで、ソヨンのやつはこれからどうするって?」

 

ウソン「…さぁ」

 

姉さん「まぁ、あんたが気にすることじゃないよね」

 

 

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終盤

納骨堂に立っているデヨン。彼は何度も「自分の彼女はもう亡くなっている」そう答える機会が何度も何度もありました。でも、そうはいえなかった。ジウには悪いけどそう口に出すことはできなかった。「彼女と一緒に行ってよ」、ジウからもらった劇場のチケットは亡くなった彼女の前においておきました。

 

「誰なの?」

 

誰かの声。振り返ってみたら、その声の主はソヨンだったのです。

 

ソヨン「もしかして、彼女なの?」

 

デヨン「…」

 

「はい」とは言えないデヨン。デヨンは何も言えず黙ってソヨンの顔を見るだけです。

 

 

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次回

個人秘書となったソヨンはウソンのもとでちょっとした苦労をするようです。

一方、ジウはやっぱり引越するようです。まるでデヨンから逃げるように、これ以上関係が発展しないように、これ以上好きにならないうちにと。ジウはデヨンを避け始めます。

 

 

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感想

デヨンをみていて辛かったです。いつも元気な姿をみせるデヨンですが、納骨堂でのデヨンの表情はとてもせつなそうにみえました。前回のヒロイン、「スジの代わりにジウが入ればいいじゃん?」そう考えてしまうのか簡単ですが、ことはそう簡単には見えません。

デヨンとジウはいったいどうなるのか。そしてデヨンのスジへの思いをもうすこし掘り下げてほしくもあります。スジが亡くなり悲しみにくれるデヨンの姿をもうすこし見てみたい。ドラマではスジの死について、まったくといっていいほど触れようとしません。デヨンはいつものように元気でたまにその悲しみの一片を見せますが、それじゃちょっと足りないと思うのです。次回が楽しみです。

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